ラ・レトリなかしべつについて

ホーム » ラ・レトリなかしべつについて

ラ・レトリのこだわり

ラ・レトリ(la laiterie)とは、フランス語で「乳製品を作る工場・お店」という意味です。

ラ・レトリなかしべつのはじまり

より美味しくより高品質な加工製品を追求する旅──。

中標津町は摩周湖、知床半島、根室半島などの「秘境」と呼ばれる大自然に囲まれています。
遠く地平線を見渡す丘と、絨毯のように広がる緑の大地、そして原始の森は清らかな水を湛え、野生動物はもちろん私たちの生活をも潤おす貴重な財産となっています。
平成4年(1992年)の秋、ラ・レトリなかしべつは中標津の良質な生乳を原料とした乳製品を作る工房として設立、事業を開始しました。

当時、中標津の生乳から作る無添加の「のむヨーグルト」と「アイスクリーム」の2製品は、既に町の研究施設が製造しており、町内外からも高い評価を得ていました。
わたしが初めてその製品を口にした時、「中標津の新鮮な生乳の風味とヨーグルトの本物感」に感動したことを、今でも憶えています。

この商品の製造・販売を事業として引き継ぐために、わたしは当時勤務していたホテルを思い切って辞めたのです。
当時、生乳から乳製品をつくる製造施設の認可を受けることは、法律上なかなか困難な時代でした。
関係機関との調整や売り上げ計画の提出、衛生管理の資料提出など、事業をスタートするまでにクリアすべき事がたくさんありました。

創業当時の写真

そんな中でも、わたしは乳製品の知識と製造の実践を得るべく専門家のもとへ通いました。
当時29歳のわたしは、販路をどう拡げるかについて悩んだ末、製造施設と販売スペースを併設し、自分たちで集客・販売することを選びました。
店頭販売で今でも人気の「イタリアンジェラート」を販売開始したのもこの頃になります。

とにかく、中標津の新鮮な生乳で自由に製品作りができることに喜びを感じました。
そしてこの時から、中標津の生乳にこだわって、より美味しくより高品質な加工製品を追求する旅が始まったのです。

大自然の恵み・贅沢な味わいをどうぞ。

雄大な自然が育んだ栄養豊かな牧草、健やかに草を食む牛たち──。

中標津の牛たちは、夏でも冷涼な気候、広く豊かな大地でストレスなくゆったりと牧草を食べ、人の愛情を受けてのびのびと育ちます。
中標津で搾られた牛乳を口にするとあっさりとしたなかにもコクを感じ、風味、のどごしがよいことに気づきます。その秘密は、生菌数(※)や体細胞数の数値を低く抑えた北海道でも常にトップレベルにある高品質生乳生産に取り組む酪農家の日々の努力にあります。

※中標津の酪農家は、経験やデータ、関係機関との綿密な協力体制の下、乳牛の飼育、搾乳、生乳の管理を行っています。
生菌数は衛生管理状態、体細胞数は牛の健康・ストレスの状態を示す数値で、各分野の専門家が一体となってこの数値を下げるべく、あらゆるデータを指標とした高品質な生乳作りに取り組んでいます。

データ中心の生乳品質の中で「風味」は数字に表しにくく、感じる側の個人差があります。
私にとって中標津生乳の風味は牛乳として飲むのはもちろんのこと、乳製品への加工、あるいは料理に利用することにより一層輝きが増すように感じられます。
ラ・レトリなかしべつは「清潔でコクと風味のある生乳」から「のむヨーグルト」「アイスクリーム」「ナチュラルチーズ」「イタリアンジェラート」など高品質の乳製品を生み出します。

そしてそれらは中標津生乳ならではの贅沢な風味となるのです。

安心、安全、フレッシュ・ピュアな本物志向です。

中標津の人の愛情と、冷涼で広い大地の中育まれた乳牛から搾られる生乳は、生菌数が低く清潔でフレーバーに優れています。
その生乳の風味を最大に引き出すべく製造過程の温度管理、乳酸菌の培養、加工の方法に細心の注意を払い、良い原材料を選び、ひとつひとつの行程を突き詰めて行くことにより、単なる足し算ではなくかけ算のように品質や風味は変化するのではないかと感じています。
毎日同じ作業を繰り返しながら、わずかな変化を逃さず品質の向上に努める。
「あたりまえのことを丁寧に」が基本です。

「のむヨーグルト」はまろやかでしっとりした「のどごしの良さ」を追求。「食べるヨーグルト」はほどよく固まっていながらなめらかで牛乳本来の味わいと甘さ、ほどよい酸味と上質な口あたりになるよう工夫しています。
また、ラ・レトリなかしべつではイタリアンジェラートを除き、アイスクリームにも安定剤を使用していません。
舌で極上ミルクを味わい、スッとなくなる自然そのものの感覚を味わっていただけます。

アイスクリームは長期間冷凍庫で保存したり、冷凍庫から出し入れしなくて良いように一度に食べきれる量でご提供することで、繊細なミルクの美味しさを伝えたいと考えています。

「自然の味、そのままをお届けしたい - 添加物をなるべく控えるということ - 」

風味、のどごしがよく、加工することによりさらにその美味しさが深まる中標津の高品質生乳を使った乳製品づくりを追求しています。

私たちはできるだけ添加物を使わずに食品をつくることができればと考えています。
食品に香料などを使用すると手間やコストをかけずに、自然のものと同じ風味に出来上がります。
あるいは添加物により賞味期限を伸ばすことができるかもしれません。

しかし、逆に食品の本質的な変化に気付かないことにもつながります。

中標津は優れた酪農家が高品質で風味の良い生乳を生産しています。
繊細な食品である牛乳の風味を味わっていただくため、香料、安定剤を使用しない製法にこだわり、原材料を吟味しベストの選択をして行くことで、より良い製品が提供できると考えています。

↑ Page Top